INTERVIEW

保育士佐藤亜姫

まず、やってみる！

どんな仕事をしていますか？

子どもたちの心身の健やかな成長の為に、遊びを工夫したり、基本的な生活習慣（食事、睡眠、清潔、排泄、衣服の着脱）の自立に向けて、援助と指導をしています。

どんな仕事をしていますか？

子どもたちの心身の健やかな成長の為に、遊びを工夫したり、基本的な生活習慣（食事、睡眠、清潔、排泄、衣服の着脱）の自立に向けて、援助と指導をしています。
このお仕事を選んだ理由は？

私が幼い頃、託児所でお世話になっていて、年中、年長さんぐらいになると年下の子の面倒をよくみていたので自然と赤ちゃんのお世話が楽しくなっていました。また両親が共稼ぎで迎えが遅く淋しい思いをしていましたが、保育士さんは優しくお母さんのような存在だったのが印象的でこの仕事につきたいと思いました。

お仕事の魅力

行事への取り組む過程に於いて、少しずつ成長していく姿を身近に感じたり、最後までやり遂げたことで達成感を、子どもたちと共有できた時にやりがいを感じます。
保護者からのお褒めの言葉をいただいた時は、仕事への意欲が湧いてきます。
お仕事をしている中で大変なことは？

子どものトラブルの解決などはとても難しいです。
互いに自分の言い分があるので、一度こじらせてしまうと解決に結びつくまでに時間がかかります。
双方が納得できるような解決方法を促していかなくてはいけません。また、その状況を保護者にもきちんと説明し、納得していただくようにしなければいけないこと。

お仕事を通して変化したこと

一年がとても早く感じるようになりました。
毎月さまざまな行事等に追われ日々を過ごしていますし、また保育士は一年間でクラス移動をするなど区切りのある仕事なので、一年間がとても早く感じてしまいます。
印象的なエピソードを教えて下さい。

クラスの担任になると担当している子どもたちは保育士の言葉づかいや口調がいつの間にか似てくるのでびっくりすることが多いです。
私が以前独り言で「帽子を忘れてしまった」とボソっと言ったことに対して子どもが反応しクラスまで帽子を取りに行っていたことがありました。思った以上に子どもは保育士をよく見ているんだなと驚かされました。

今後の目標は？子どもたちと日々楽しく過ごせるクラスづくりと子どものことを第一に考え行動ができ笑顔を忘れず明るく優しい保育士を目標としています。
子どもたちとの信頼関係を深め、保護者から信頼される保育士を目指します。

一緒に働く新人さんにメッセージ

これから、うれしい事やつらい事、色々な場面に直面すると思います。一人で悩んで抱え込まないで周りの先輩保育士に相談して下さい。アドバイスをもらいながら少しずつ自分のやり方、仕事の仕方を見つけていって下さいね。また、子どもたちに母親のような優しい心で関われる保育士さんになって下さい。

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